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小型船舶免許を取得したら、船をレンタルして楽しんでみよう

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エッセイESSAY

小型船舶免許を取得したら、船をレンタルして楽しんでみよう

船を操船してみたいと思って小型船舶免許を取得したら、次はレンタルボートを借りて楽しんでみましょう。

船は高い買い物ですので、小型船舶免許を取得して、直ぐに自分の船を購入して楽しむという人は少ないのでないかと思います。

また、免許を取得したとしても直ぐ操船するのは少し怖かったりもします。

自動車の場合であれば、教習所などで教官が隣に座ってくれて何時間も運転して仮免許となり、その後は実際の道路で路上教習となり、ある程度の経験を積んでからの免許取得となります。

一方で小型船舶免許は、実質数時間の実技教習と試験で免許を取得できます。

もちろん、実技教習ではしっかりと練習できますし、試験も合格レベルに達しなければ合格しませんが、教習でやったことが出来れば合格なので、船に慣れるまでにいかなくても合格出来てしまいます。

そうすると、小型船舶免許を取得した後、いきなり自分の操船で海や川に出るというがとても怖く感じるものなのです。

もちろん、人によっては、たいして恐れることもなく操船できる人もいるかもしれません。

しかし、波の向きや強さ、風の向きや強さなどによって必要な操船技術は異なってきますし、自動車と違って船は同じ場所に止まっていることも出来ませんので、悩んで考えているうちに状況がどんどん変わっていってしまい、危険な状況になってしまうことなどもあります。

ですから、最初のうちは操船に慣れている人に同乗してもらい、サポートしてもらいながら練習するのが良いと思います。

実際には、操船教室に通ったり、レンタルボートを借りてベテランクルーに同乗してもらいながら操船を学ぶというのが一般的です。

人気なのが、ヤマハのレンタル会員制度のシースタイル、シースタイル・マリン塾などです。

全国にあるシースタイルのレンタルボートを借りることが出来たり、比較的開催の多い操船教室で人気になっています。

その他にも、レンタルボートを行っているショップは全国の色々な場所にありますし、そいしたショップでは操船技術も教えてもらえたりします。

また、マリーナなどでもレンタルボートをやっていたり、操船教室をやっていたりするところがあります。

もしマリーナのホームページにそうした案内が書いていなかったとしても、受付で相談すると実施してくれたりもします。

これは、レンタルボートでなくて自分の船を購入してマリーナと契約した場合などでも、「自分の船に慣れていない」「マリーナに慣れていない」ということで受付に相談すると、ベテランのクルーに同乗してもらえて操船技術を教えます。

小型船舶免許を取得した後は、出来れば操船教室に通い、レンタルボートで練習して、色々と経験して慣れてきてから自分の船の購入を考えた方が良いかと思います。

これは、船の購入資金があるとかないとかということではなくて、自分がどんな船に乗って楽しみたいのかということが、色々な船に乗ることで分かってくるからです。

和船、小型でスピード感の楽しめる船、キャビンがしっかりしているクルーザーなど、色々な船を乗ってみると、乗る前とは違った気持ちになることもあります。

私も、ネットで動画をみたり、カタログを見たりして憧れていたクルーザーに実際に乗って操船してみたとき、思っていたのとちょっと違っていて急にその船に対する興味が薄れたことがあります。

一方で、あまり関心のなかった5人乗りくらいの小型のボートに乗った時、スピードが早くて風が気持ちよくて、とても楽しいと感じたりしました。

釣りの好きな人であれば、和船とか、船の周りを一周歩けるようなプレジャーボートとか、釣りをするうえで必要な機能や使い勝手の良さを考えて選ぶでしょうし、家族でゆったりと過ごす船ならば中型以上のクルーザーを考えるかもしれません。

しかし、その中でも実際に船に乗ってみると、「自分の釣りのスタイル」に向いてかどうかとか、実際に使える機能なのかとかいうことが分かってきます。

動画やカタログを見ていたときには良いと思っていたのに、実際に自分の使い方だと役に立たないとか、もう少しこうだったら良かったのにということが分かってくるわけです。

その結果、最新の船ではなくて、現行の船にはない機能がある型落ちの中古船の方が良いと思ったりもしますし、船に必要な機能を追加するために予算内で再検討して船体の安い船を購入してその代わりに欲しい機能を付けるという予算配分を考えることになったりするのです。

また、レンタルボートで色々な船に乗ると、船の大きさや馬力や船底の形などによって操作性などが全く異なるということが体感できますので、自分にとって操船しやすいかどうかとか、自分の使い方に合っているかどうかということも分かってきます。

例えば、波の少ない湖で使う場合と、それなりに波がある海で使う場合とでは、波切り性能や馬力などで、何が良いのかというのが異なってくるのです。

このように、小型船舶免許を取得した後は、レンタルボートで操船になれたり、ボートの性能の違いを体感したりするのが良いわけです。

みなさんも小型船舶免許を取得した後は、レンタルボートで色々な船に乗ったり、色々な場所で船に乗って、自分に合った船の使い方を見つけてみてください。



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