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クルージング費用が高いのはなぜかについて、船の燃費などに基づいて書いています。

TEL. 080-3255-8482

〒901-2223 沖縄県宜野湾市大山6-2-11

エッセイESSAY

クルージング費用が高いのはなぜか

海が好きだし船にも乗ってみたいからクルージングしたいけど、費用が高いなと感じる人もいるのではないでしょうか?

私自身も、まだ船舶免許も船を持っておらず、でもクルージングしてみたいと考えていたころは、「船は高いし維持費や燃料代もかかるから高いのだろうな」「そもそもクルージングってお金持ちの遊びのイメージだから高いのは当たり前で、そのくらいの費用を高いと感じない人たちのレジャーなんだろうな」と考えていました。

実際のところ、確かに維持費が高いですし、燃料費も高いので船でのクルージングは高くなってしまいます。

年間の維持費用は、沖縄の場合は他の都道府県に比べて安い方ですがそれでもマリーナ係留なら、メンテナンス費用や保険などを含めて年間50万円から80万円くらいかかります。

そして、1回の出港での燃料費ですが、これは船の大きさやエンジンによって異なってきますが、例えば小型の船で重量がそれほど重くなくて、エンジンも50馬力から80馬力くらいですと、ゆったり乗れば1時間当たりガソリン10リットルくらいで乗れたりします。つまり1時間当たり1,500円から2,000円くらいですね。(安いガソリンスタンドでタンクに入れてもらって購入すればガソリン代も安いですが、マリーナで入れると1リットル200円とか220円とかになることもあります)

ただ、船の場合は自動車に比べて燃費の変動幅が大きく、スピード、波の大きさ、風の強さなどによって燃費が驚くほど変わってしまいます。(2倍くらい変わることがあります)

また、船釣りを楽しむ場合であれば、ポイントまで移動した後にアンカリングしてエンジンを停止し、帰りにエンジンをかけて移動するなら燃料費はわずかで1日楽しめますが、エンジンを止めずに移動しながら釣りをするとかだと1日遊んだ場合の燃料費はそれなりにかかってしまいます。

さらに、クルージングを楽しむのであれば基本的には走っているわけですので、当然その間はずっと燃料を消費します。

1時間当たり10リットルというのは、本当に小型の船で馬力の小さなエンジンにてゆっくりと走った場合です。

実際にはもっと消費します。

船内機や船内外機だとディーゼルエンジンも選択できるので、多少は安くなりますが、故障した場合の修理費が船外機(ガソリンエンジン)に比べて高くなるので、一長一短あります。

さて、プライベートクルーズ沖縄が所有している船は115馬力の船外機が2つ付いていますので、1時間当たりの燃料費が5,000円〜8,000円はかかりますし、もう少し大きな船ですと1時間当たり10,000円〜15,000円とかかかります。

かなり大雑把ではありますが、そのくらいの燃料費がかかるので、観光地などでクルージングを楽しむ場合、チャーター料金が4時間6万円とか8時間15万円とかかかるというのは仕方がないのです。

飛行機やヘリコプターも、燃料費が高いので遊覧飛行などはどうしても高くなってしまいますね。

プライベートクルーズ沖縄の料金はリーズナブルに設定させていただいておりますが、これはほとんど儲けを考えておらず、赤字じゃなければいいかなという気持ちでやっているからです。

昔、「長い時間チャーターしなくてもいい。ちょっとだけ沖縄の海をクルージングしてみたい。でも、あまり高いと難しいなぁ」という気持ちで色々なネット情報を見ながらも結局一度もクルージングに申し込めなかったので、当時の自分だったらどのくらいなら申し込んで楽しめたかなということを考えて料金設定をしました。

シュノーケリングとかウェイクボードなどの遊びのオプションもなしで、単純にちょっとだけクルージングすることに特化しているので、実現できております。

プライベートクルーズ沖縄だけでなく、他にもクルージングを楽しめるショップは沖縄にはいくつもありますし、自分の遊びたいスタイルに合ったショップを選んで沖縄の海を楽しんでいただけたらいいなと思っております。






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プライベートクルーズ沖縄

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