沖縄で船を所有しているとか、購入予定とか、レンタルできるなどで、クルージングを楽しみたい人に向けたお話となります。
津堅島(つけんじま)は、中城村(なかぐすくそん)の海岸線から東に約14kmに位置している有人島です。
にんじん栽培が盛んなことから「キャロット愛ランド」と呼ばれています。
平敷屋港からフェリーが出ていて津堅港まで約30分で着きますし、高速船もあって約15分で着きます。
クルージングで行く場合には、津堅島の西側におよそ1kmにわたって白い砂浜が続くトゥマイ浜(津堅ビーチ)があるので、ここにアクセスするのが一般的です。
沖縄マリーナや与那原マリーナなどから行く場合には、18ftから25ftくらいの船でトゥマイ浜(津堅ビーチ)にアクセスする場合が多く、26ft以上の船はあまり見かけません。
海中道路付近や浜比嘉島(はまひがしま)などからもアクセス出来ます。
また、平水区域なので陸から2海里(約3.7km)以内をキープしながら航行すれば水上バイクで津堅島まで行くことが出来ます。
ダイビングスポットではないので、ダイビング船もおらず、主に水上バイク、トーイング(ボートに結ばれたロープで引っ張られることで、さまざまなアクションを楽しむもの)、シュノーケリング、SUP、海水浴などで遊ぶ場所となります。
また、津堅島ではバーベキューが手軽にできるので、みんなでバーベキューなども良いかと思います。
沖縄マリーナなどから出港する場合には、ホワイトビーチ(米軍基地)に近寄らないように注意が必要です。
平水区域というだけあって、海況は穏やかな日が多く、出港してから津堅島を目視で目指せる場合が多いので、クルージングしやすいのですが、風向きによっては途中で海が荒れることがあるので、注意しましょう。
特に、北東の風や南の風が強いときは慎重に判断が必要です。
昔、ヤマハのAS-21(21ftの船外機船)で、波高2m以上の中を津堅島に行ったことがありますが、通常なら30分ほどで着くのに1時間経ってもたどり着けず、波に隠れて陸地が見えなくなったり見えたりする中を航行していたときは、本当に怖かったです。
平水区域ですが、海況の判断は慎重にして、よく分からない場合には、マリーナや海域に詳しい人などに聞いてみるのが良いと思います。
津堅島は、レンタルボートでも行くことが出来ます。
西海岸のチービシ諸島などだとレンタルボートを借りて自分で操船して島に行くとか上陸するということは出来ませんが、東海岸の津堅島はレンタルボートを借りて自分で操船して島に行き上陸することが出来るのが特長であり、魅力的なクルージングスポットだと思います。
◼️津堅島までの直線距離
沖縄マリーナから約12km
エックスパワーから約13km
与那原マリーナから約18km
自分で操船する場合には、所有船かレンタルボートとなりますので、以下にレンタルボートの情報も載せておきます。
◼️ヤマハのシースタイルでのレンタルボート
沖縄マリーナ(ヤマハ、シースタイル)
津堅島までの直線距離、約12km
エックスパワー(ヤマハ、シースタイル)
津堅島までの直線距離、約13km
◼️ビジターでのレンタルボート
沖縄マリーナ
◼️津堅島の魅力をYouTubeなどで確認
YouTubeで「津堅島」を検索すると、島の魅力やクルージングの魅力などが分かりやすいかと思います。
https://youtu.be/r5r1wotsrfA?si=a0WlhLSOWMzmeoe-
https://youtu.be/92XQhLqIt-s?si=-HcyCuxcZY9Qfrm5
Googleマップ
【️津堅島】
〒901-2223
沖縄県宜野湾市大山6-2-11
TEL 080-3255-8482